こんにちは、高校で英語の先生をしつつ日向坂46を応援しているおひさま先生です。
今回は僕が偏差値40台の現役時代からどのように勉強して慶應義塾大学に合格したかの実際の体験談を書いていこうかと思います。
前回はざっくりとした頑張り方について書いたのですが、今回はリアルな実体験になります。
この記事を読むことでわかること
・慶應の文学部に合格するにあたってどのようなマインドで勉強していたか。
・どんな勉強法を実践していたか。
・モチベーションをどうやって維持していたか。
などなど、今実際に浪人している人や受験生にとって参考になる部分がきっとあると思うので是非読んでみてほしいです。
悔しかった現役時代の三者面談
浪人の話なのに現役の話?っておもうかもしれませんが、僕の浪人時代のモチベーションにかなり関わってくる部分だと思うのでまずは現役時代の話をしたいと思います。
前にも貼ったとお思うのですが、僕の現役時代はこんな感じだったので三者面談ではかなり厳しいお言葉をたくさんいただいたんですね。
塾の人が僕の今までの成績の平均の線を引っ張って
あなたの成績はここです。なので基本的にはこの線より下の大学を抑えや本命校として受けてください。
そうやって引かれた線は早慶はおろかMARCHよりも遥か下。
凄くこの時母親に申し訳ない気持ちになったんですね。もちろん受験勉強は自分のために、自分の行きたいところへ行くべきだと思うのですが、せっかくなら親が喜んでくれるようなところに行きたいじゃないですか。
何も言い返せない自分の低学力が情けなくて、恥ずかしかったり、悔しかったりいろんな気持ちが入り混じっていたのを覚えています。
ただ同時に本当に現実が見えていなかったなと思います。
これは一つの真実だと思って聞いて欲しいのですが、もしあなたの実力がMARCHは手堅いけど早慶はすこし難しいのであれば、基本的にはほとんどの人がMARCHに行きます。
受験は順当に行けば自分の実力よりワンランク下の大学に行くもんだと思ってください。
現役時代の結果
さて、三者面談で悔しい思いをした僕はどう言う結果になったかというと
センター試験
英語120点 (←これでも会心の出来でした)
国語120点
世界史74点 (←奇跡です。なんでこんなに出来たのかわかりません。)
数学70点
倫理・政経30点
地学30点
合計440点くらい。もちろん一橋なんて余裕で受けられず。
慶應義塾大学商学部 不合格
早稲田大学商学部 不合格
早稲田大学文化構想学部 不合格
立教大学経営学部 不合格
立教大学経営学部 全学部日程 不合格
獨協大学経済学部 合格
とまあこんな感じです。(落ちすぎじゃね・・・って感じですが)
獨協受かったのもわりと奇跡的でした。数学の問題が問題集に載っていたのがドンピシャで出て答えを全部暗記していたので解けました。
そしてこの合格は僕が行きたい学校からはもらえなかったものの本当に後々僕を救うことになります。
自分の中ではとても納得できる結果ではなかったのでワガママを言って親に1年間浪人させてもらいました。
浪人生活に入る前
受験が終わってまず感じたことはきっと1年このまま塾に入って勉強したとしても何も変わらないだろうなと言うことです。
二度と同じ過ちを繰り返したくなかった僕は塾に入る前にいろんな勉強方法を調べてネットを漁りまくりました。
そして以下のことがわかりました。
- 宅浪はかなりきついorリスクが伴う。
- 河合塾に通うのであれば前期の基礎シリーズは死んでも切ってはならない。
- 塾に行くと遊び出す奴がいる。
つまり、一番安全なのは 予備校に通って前期の授業をしっかりと受けること。
わりと当たり前ですね笑
とりあえずどのサイトでも言っていたことは、
浪人にはかなり誘惑が付き纏うので、その誘惑をいかに断ち切って勉強に集中できるかが鍵。
ということです。
そして僕は長文の勉強法で今も活用している方法に出逢います。少し体験談からは逸れるので飛ばしたい方は飛ばしていただいて構わないです。
英語の長文勉強法
これはまた別の記事でもしっかりと書こうと思うのですが、
長文が読めないのっていろんな原因があるとおもうんです。ただ概して言えることは
とにかく読むのが遅くて早く読んだら内容入ってこないし、問題を解く頃には何を読んだか忘れている。
こんな感じだと思うんですよね。これは読むのが遅い=とにかく処理能力がない=練習量がたりてないってことなんです。
とあるサイトでオススメしていた勉強法はこうでした。
僕たちは How are you? をいちいち「how はどのようにで、areはbe動詞だから・・・あなたはどのような状態ですか?」なんて訳さないですよね。 How are youはごきげんいかが?だし、this is a pen は訳さなくても これはペンですって内容なんだとなんとなくわかると思います。
つまり、英語の長文も しっかりと訳したり文法を吟味しなくても感覚的にいいたいことがわかるレベルに持っていければ読むのが速くなるんですよ!
そりゃそうでしょ・・・って思うかもしれませんがそのための努力をしている人は意外と多くにです。
ではどうすればそうなるか、その人のオススメの手順を簡単に書きますね。
①問題を解いて丸付けをする。
②解説を読んだり、単語の意味を調べて文の中で分からない部分をなくす。
③メモが書かれたのを見た状態で日本語訳をいえるようにする。
④何も書かれていない白文の状態から日本語訳を言えるようにする。
⑤英語で10の倍数分音読する。
だいたいこんな感じですね。まずはこれを10個の長文でやるだけで世界がかわると言っていました。
僕はこの勉強法と現役の時に身につけたちょっとの知識をひっさげて浪人生活に挑むことになります。
実際の浪人生活についてはまた続きで書きたいと思います。
序章の序章で長くなってしまって申し訳ないです。
ブログ最後まで読んでくださってありがとうございます。
おひさま先生
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